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調節計の仕様書にある用語について
温度制御は理化工業へ
ホーム用語の便利帳>調節計の仕様書にある用語について
※ ここに説明されている各用語は、当社製品のご理解をより一層深めていただくために記載されています。
 <目 次>

あ行 ON/OFF動作(二位置動作)オフセットARW(アンチ リセット ワインドアップ)
オーバーラップa接点(ノーマリーオープン:NO)
か行 許容入力導線抵抗逆動作加熱/冷却PID動作許容周囲温度許容周囲湿度
さ行 設定出力測温抵抗体信号源抵抗の影響サンプリング周期精度測定精度
設定精度正動作積分動作(I動作)積分時間ゼロクロス方式
た行 動作すきまデッドバンド電圧パルス出力(SSR駆動用電圧パルス出力)電流連続出力
トライアック駆動用トリガ出力電源電圧
な行 入力熱電対熱起電力二位置動作(ON/OFF動作)二位置制御
は行 補償導線表示精度+1 digitPID動作比例動作(P動作)比例帯比例周期
微分動作(D動作)微分時間ブリリアントPID制御b接点(ノーマリークローズ:NC)
ま行 マニュアル制御
や行   
ら行 レンジスパン冷接点温度補償誤差冷接点補償精度リレー接点出力
  

入力
調節計にて、単に「入力」と記した場合の多くは、センサ等からの信号入力を言います。
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設定
調節計には、機種により多くの設定項目がありますが最も基本になるのが制御の目標値の設定です。
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出力
調節計は、機種により様々な「出力」を持っています。単に「出力」と記した場合は、センサ信号入力と目標設定値の比較演算結果の操作出力を指す事が多いようです。
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熱電対
熱電対とは、2種類の異なった材質の金属で構成された温度センサです。
各種センサがJIS(日本工業規格),IEC(International Electrical Commission)などで規格化されています。

<参考ページ>
 熱電対についての豆知識 1
 熱電対についての豆知識 2
 熱電対の階級,許容差について
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熱起電力
熱電対の測定原理は、2種類の異なった材質の金属線をつないだ閉回路における両端の接続点の温度差から生じる熱電流を電圧として取り出したのが熱起電力です。

<参考ページ>
 熱電対についての豆知識 1
 熱電対についての豆知識 2
 熱電対の階級,許容差について
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補償導線
熱電対温度センサ専用の接続ケーブルです。熱電対の種類に対応した導線を使用する必要があります。

<参考ページ>
 熱電対についての豆知識 2
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測温抵抗体
測温抵抗体とは、温度の変化を電気抵抗の変化として測定する温度センサです。
(当社製品は、白金測温抵抗体 Pt100(JIS/IEC),JPt100(JIS)を用いています。)

<参考ページ>
 白金測温抵抗体についての豆知識
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信号源抵抗の影響
熱電対入力時の補償導線等の抵抗分が調節計の温度測定に与える影響をいいます。
 例)約0.20μV/Ωの場合
信号源の抵抗1Ωあたり約0.20μV熱起電力に影響を与えます。
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許容入力導線抵抗
一見すると前記の「信号源抵抗の影響」と似ていますが、当社の仕様書,カタログ等では、白金測温抵抗体入力時の許容される導線抵抗を言います。
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レンジスパン
入力範囲の最小値と最大値の幅を言います。
 例)−200〜1200℃の場合、|−200|+1200=1400℃となります。
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冷接点温度補償誤差
熱電対を温度センサとする場合、その測定原理から受信器側(調節計,指示計,記録計など)の端子温度を測定する必要があります。
この端子側を通常、被測定点(温接点)に対して冷接点と呼び、冷点側の測定誤差を冷接点補償誤差と呼びます。
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サンプリング周期
入力信号などのデータを読み込み(サンプリング)をする周期を言います。
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精 度
測定機器には欠かせない精確さの度合いを「精度」と言います。
調節計の仕様書では、「表示精度」,「測定精度」,「設定精度」,「基準精度」,「冷接点補償精度」等で記載されています。
当社の製品は、特に表記の無い場合周囲温度23℃±5℃の温度の範囲内で保証されています。
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表示精度
「表示精度」は、その名の通り測定器の入力に対する表示値の許容誤差範囲を言います。
「表示精度」は、熱電対入力の場合、「冷接点補償精度」を含んだ表現になります。
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測定精度
「測定精度」は、「表示精度」から「冷接点補償精度」を除いたものを言います。
仕様書等に「測定精度」と表記された場合、通常「冷接点補償精度」または「冷接点補償誤差」が併記されます。(熱電対入力がある製品について)
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設定精度
設定している値の真値に対する許容範囲を「設定精度」と言います。
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冷接点補償精度
「冷接点補償精度」は、熱電対入力の場合に生じる計器側の端子温度測定の精度を言います。
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+1digit
調節計等の精度を見ると、ほとんど表記されている「+1digit」は、デジタル表示の最小分解能を言います。
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正動作
測定値が大きくなるとそれに正比例して出力値が大きくなる動作を「正動作」と言います。
一般に低温制御する場合などに多く用いられます。
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逆動作
測定値が大きくなりとそれに逆比例して出力値が小さくなる動作を「逆動作」と言います。
一般に加熱制御する場合などに用いられます。
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マニュアル制御
負荷への制御出力を手動にて設定する制御方法を言います。
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二位置動作(ON/OFF動作)
2種類の出力状態を持つ制御動作で、ON/OFF動作と呼ばれることもあります。
逆動作で考えると入力値が設定値より大きい場合"OFF",小さい場合"ON"のように、2つの何れかの状態しか持たない制御動作です。
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二位置制御
二位置動作を用いた制御方法を言います。
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動作すきま
二位置動作における"ON"する値と"OFF"する値の差を言います。
これは通常、出力のバタツキ防止と制御の安定性のためにもうけられています。
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PID動作
一般にPID動作と言われる制御動作は、比例(Proportional)動作に積分(Integral)動作および微分(Derivative)動作を付加した動作を言います。
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比例動作(P動作)
調節計の操作量(MV :Manipulated Value)が入力値(PV :Process Value)と設定値(SV :Setting Value)の偏差の大きさに比例する制御動作を言います。比例(Proportional)の頭文字からP動作と表す場合があります。
通常、設定値が負荷率が50%の位置にあるため、負荷率50%で入力値と設定値が平衡しないかぎりオフセット(定常偏差)を生じます。
(比例帯をオフセット(定常偏差)に相当する分だけ手動で移動させる機能を手動リセットと言います。)
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比例帯
入力範囲の中で操作量を入力値と設定値の偏差の大きさで比例させる幅を言います。
比例帯を大きくすると入力の変化に対する操作量の変化は小さくなり,逆に小さくすると操作量の変化は大きくなります。
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比例周期
比例帯内において、その偏差に応じて操作出力がON−OFFする時間(1周期)を言います。
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オフセット
一般的に「オフセット」は「ずれ」や「偏差」の意味で使用されますが、制御機器で言う「オフセット」とは、操作量が安定した状態(定常状態)での設定値と実際の入力値の「ズレ」を言います。
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積分動作(I動作)
「積分動作」は、操作量を偏差の大きさと偏差の生じている時間に囲まれた面積,すなわち積分値の大きさに比例して動かそうとする動作を言います。
一般的には、比例動作と併用され比例動作にて生じるオフセットを修正する効果があります。
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積分時間
「積分時間」は、積分動作だけで比例動作と同じ操作量を得るまでの時間を言います。
積分時間が短いほど積分効果は強くなります。
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微分動作(D動作)
「微分動作」は、操作量を偏差の生じる割合(速さ)に比例して動かし偏差が大きくなるのを未然に防ごうとするものです。
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微分時間
「微分時間」は、偏差が一定で増減するとき微分動作だけで比例動作と同じ操作量を得るまでの時間を言います。
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ブリリアントPID制御
「ブリリアントPID」は、当社独自の呼称で従来のPID制御を改良した制御方法です。従来のPID制御では「外乱応答性」と「設定値変更に対する応答」を同時に良くすることは困難でしたが「ブリリアントPID」では、「外乱応答性」が良くなるPID定数のままで「設定値変更に対する応答」をFast, Mediam, Slowの3種類から選択できます。
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ARW(アンチ リセット ワインドアップ)
制御動作に積分動作を含む場合、初期の過積分のためにオーバーシュートを生じてしまいます。
アンチ リセット ワインドアップは、積分動作を有効とする範囲を限定しオーバーシュートを未然に防ぐ機能を言います。
当社の多くの機種(ブリリアントPID搭載機種は除く)に採用され、比例帯に対する割合(%)で設定されます。
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加熱/冷却PID動作
「加熱/冷却PID動作」は、PID動作の逆動作と正動作を複合した制御動作であり、自己発熱する様なアプリケーションに有効に機能します。
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デッドバンド
「デッドバンド」は、加熱/冷却動作時の加熱側比例帯と冷却側比例帯のすきまを言います。
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オーバーラップ
一般的に「オーバーラップ」は、「重なり」や「追い越し」の意味がありますが、ここでは、加熱/冷却動作時の加熱側比例帯と冷却側比例帯の重なりを言います。
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リレー接点出力
一般的に温度調節計に使用されているリレーの接点容量は小さく、ヒーターなどの大きな負荷を駆動する事は出来ません。従って外部に電磁接触器を設けて使用します。
※ 仕様書表記の見方: 例) リレー接点出力 AC250V 3A (抵抗負荷)
使用されているリレーの最大定格が、電圧 AC250V,電流 3A の抵抗負荷であることを示しています。
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a接点(ノーマリーオープン:NO)
リレーの接点構造を表す用語で、リレー内部のコイルに電流が流れていない状態(非励磁状態)の時、接点が開いているものを言います。
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b接点(ノーマリークローズ:NC)
リレーの接点構造を表す用語で、リレー内部のコイルに電流が流れていない状態(非励磁状態)の時、接点が閉じているものを言います。
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電圧パルス出力(SSR駆動用電圧パルス出力)
「電圧パルス出力」は、0/12Vぐらいの電圧パルス信号を用いてSSR(Solid State Relay)の駆動を目的とした出力です。
※ 仕様書表記の見方: 例) DC 0/12V (負荷抵抗800Ω以上)
0V/12Vの電圧パルス信号が出力されます。DC 0/12V入力および入力抵抗800Ω以上のSSRをご使用ください。
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電流連続出力
「電流連続出力」は、一般的にDC 4〜20mAまたは、DC 0〜20mAの制御出力です。
直接負荷を制御するのではなく外部の電力操作器(サイリスタユニット等)の駆動を目的にしています。
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トライアック駆動用トリガ出力
ゼロクロス方式の中容量のトライアックを直接駆動するトリガ出力です。
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ゼロクロス方式
SSRやサイリスタ、トライアック等のON/OFFの切り換え方法のひとつで、交流電流の零レベルを境にON/OFFを切り換える方法です。
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電源電圧
調節計を動作させるために供給される電源の電圧を言います。
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許容周囲温度
調節計等の機器が動作可能な周囲温度を言います。
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許容周囲湿度
調節計等の機器が動作可能な周囲湿度を言います。
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